ボディタイプ・イメージID診断
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ボディタイプ・イメージID診断 |
ここでは、1987年にアメリカで発売されたデイヴィッド・キビー氏の著書『メタモルフォシス』で提唱されている体格分析によるファッションスタイル診断を紹介します。
キビー ボディタイプ・イメージID 診断
本書の記述ではキビー・ボディタイプ・イメージ・アイデンティティメソッドとされていますが日本語にすると名称が長く煩雑になるため、このサイトではこの診断メソッドを「ボディタイプ・イメージID診断」または簡略化して「イメージID診断」と呼びます。
質問の回答からご自身で診断できるように設計されていますが、現在キビー氏はこのクイズ形式の診断だけで判断することを推奨していません。
キビー氏によれば、クイズ形式の診断方法は本書の発表当時の読者によりわかりやすくすることを目的としていたため、基本原理のYIN/YANGバランス*について単純化されすぎていて正確な診断には不十分というのが理由です。
従いましてこの診断クイズはご自身のYIN/YANGバランス*の傾向を知るための最初のステップとして活用してください。
※YIN/YANGバランス・・・インヤンバランス 陰陽バランス
ボディタイプ・イメージID診断の基本となる理論
「ボディタイプID診断」の詳しい解説を読む
ボディタイプ・イメージID診断の基本
YIN・YANG バランス = 陰陽バランス
ボディタイプ・イメージID診断は、アメリカのコロンビア師範大学の服飾学の教授ベル・ノースラップが1930年代に発表したYIN/YANG (陰陽)バランスを用いた分析法をベースに考案されています。
このページの一番下の「診断結果をみる」をクリックすると回答のスコアと当サイトの管理者である森井の見解が表示されます。実際の診断は対面で実物をみて確認する必要があります。表示される診断結果は、あなたの回答から原文のガイダンスに沿って自動的に算出した森井個人の見解になります。診断基準の解説からご自身で判断される際の参考としてご覧ください。
今後当サイトのブログでこの診断についてのさまざまな情報を発信していく予定です。ご期待ください。
診断前の準備
- 全身が映る鏡があるとよい
- ボディラインがはっきりわかる服装で行う
- 完全に一致しない場合でも最も近いと思う回答を選択する
- カメラで全身を撮影した写真があると判断しやすい
撮影のポイント参照 - メモ用紙とペンを用意する
- 後から振り返るために紙に質問番号と回答のアルファベットをメモする(下図参照)
- こうでありたいという願望や理想の姿の先入観にとらわれず、できるだけ客観的に観察する
- 「どちらかよくわからない、決められない」という理由だけで回答Cを選択しない
- ひとりでも診断できますが、複数人で意見を交換するとよりわかりやすい
撮影のポイント
- カメラに対して真っ直ぐ立つ
- レンズは胸の高さで上下に傾けずに地面に垂直に持って撮影する
質問の内容
- PART 1: 全身の骨格
- PART 2: 全身の筋肉・脂肪
- PART 3: 顔の骨格
- PART 4: 顔の特徴
回答を記録する
この採点表は診断結果を検討する際の重要な情報になるため、必ずスコアを記入してください(図のスコアは例です)

この診断は自分ひとりで行うことができます |
多くの人にとって自分のことを客観的に観察することは、予想以上に難しく感じかもしれません。この診断の最初の大きな関門は客観性を維持することです。本書では可能な限り客観的な「目」を意識することが推奨されています。
グループ診断の良い点は他の人の特徴と比較することで、より簡単に自分の属性を診断することができます。自分以外の人のさまざまな体格のシルエットやサイズを参照して客観的な視点で自分のボディタイプを観察することは、鏡の中の自分の姿だけを見つめるよりもわかりやすいはずです。
その際に注意して欲しいのは、たったひとりの他の誰かの意見が必ずしも正解ではないことを忘れないでください。
特に家族など親しすぎる関係の場合、あなたのキャラクターに対する先入観や思い込みによって意見してしまう可能性もあります。他者の見解を参考にすることはとても大切ですが、できる限り客観性のある情報を得るために、複数名のグループでこのテストを受けることをお勧めします。ただし、対等で率直な信頼関係であることが重要です。
いずれにせよ、ボディタイプ・イメージID診断を正しく機能させたいのであれば、自分自身に対してある種の冷徹さが必要です。
この段階では自分の体格に対する「希望的観測」はできるだけ制御してください。これが一番厄介なんです。最終的には自分自身で納得のいく診断を行いましょう。

準備は良いですか?
質問は全部で16問です。
ではさっそく診断をはじめましょう。
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