デヴィッド・キビー体験談 in ニューヨーク part1

デヴィッド・キビー体験談 in ニューヨーク

デヴィッド・キビー氏のスタイルコンサルティングを実際に体験した方が、その貴重な体験談を公開されています。キビー氏本人によるコンサルティングの様子など、興味深い内容が紹介されています。ぜひ、リンク先の動画をご覧ください。英語のコンテンツのため、補助的に内容を翻訳し、要約しました。

キビーの「イメージ・アイデンティティ」システムは、世界中で多くのファンを持ち、SNSでも話題になっています。しかし、実際に彼のコンサルティングを受けた人の体験談はそれほど多くありません。今回紹介するのは、ニューヨークで3日間の診断を受けた方の貴重なレポートです。診断の流れやショッピング体験、コンサルティングの感想まで、リアルな視点で綴られています。

  • 「キビーの診断を受けると何がわかるの?」
  • 「どんなプロセスを経て、自分に似合うスタイルを見つけるの?」
  • 「診断結果は納得できるものだったの?」

こうした疑問をお持ちの方にとって、参考になる内容となっています。さらに、診断のメリットだけでなく、「自分のスタイルを見つける上で本当に大切なこと」についても考えさせられる体験談です。興味のある方はyoutubeの動画をチェックしてみてください!

🔻キビータイプについて知りたい方は下記のリンクをお読みください




My David Kibbe Experience in NY – unexpected lessons

https://www.youtube.com/@juniper-journeys



デヴィッド・キビー体験談 in ニューヨーク ー 予想外の学び

以下の文章は動画の内容を要約・翻訳して引用したものです

あなたもデヴィッド・キビーの診断を受けるのがどんな感じか気になっているかもしれませんね。私は実際に体験してきました。しかし、事前に情報を探しても、ネット上ではほとんど見つかりませんでした。私が見つけたのは、SNSに投稿されていた1件のレビューだけ。それくらい少なかったです。


私がこの診断を受ける前は、おそらくあなたと同じように、オンラインで情報を集めたり、キビー関連のFacebookグループに参加したりしていました。グループではエクササイズを試したり、自分のボディタイプについて考えたりするものの、「私はカーブのある体型なのか、それともバランス型なのか?」と、ずっと迷っていました。正直、まるでパズルのようで、答えがなかなか見つからないのです。

ただ、Facebookグループではデヴィッド本人がコメントをくれることもあり、それがとても興味深く、励みになっていました。彼の言葉はいつも前向きで共感に満ちていて、とても刺激を受けました。

そんな彼の姿勢に惹かれ、「ニューヨークに行く機会があれば、ぜひ会いに行きたい!」と思いました。彼らのオーラに直接触れられたら、どんなに楽しいだろうと考えたのです。

診断の申し込みと費用

私はキビーのチームにメールを送りました。しかし、返事が来たのは数ヶ月後。アシスタントからの返信でした。

診断を受ける上で、一番気になるのはやはり料金です。Facebookグループで聞いた話では、費用は約2,000から3,000ドル(約30~45万円)だとされていました。とても高額ですが、「一生に一度の体験」と思えば、それもアリかも…と考えていました。ところが、実際の料金は5,900ドル(約87万円)でした。ただし、これは診断料のみで、服やメイク用品、ヘアスタイリングの費用は含まれていません。

「これは大きな投資だ」と思いつつ、申し込むことにしました。ワクワクしながら迎えた2024年の暑い夏、ついにニューヨークでの診断の日を迎えました。



初日:イメージID診断とカラー分析

私たちは、あるビルの一室で最初のセッションを行いました。待合室で待っていると、デヴィッドとスーザンが登場。(彼女はデヴィッドのパートナーの女性で、長年二人でコンサルティングを行っています。)スーザンは帽子をかぶっていて、二人とも本当に魅力的で輝いて見えました。そのオーラに圧倒され、私は「本当にここにいるんだ!」と興奮しました。

まず最初に、スーザンのガイダンスから始まりました。その後、デヴィッドが自身のシステムについて説明しました。もちろん、私は事前にすでに知っていましたが、彼がどのようにボディタイプを診断するのかを知るのは興味深かったです。

診断のために、事前に全身写真を送る必要がありました。その写真をプリントアウトし、肩幅のラインを引いて、骨格のバランスを分析していました。そして、実際に私を見て最終的な診断を下しました。

結果は…… 「シアトリカル・ロマンティック」。

そして次にカラー診断へ。一般的なパーソナルカラー診断と同じように、色の布を顔の下に当てながら、自分に似合う色を探していきました。私はそれまでずっと自分を「ウィンタータイプ」だと思っていましたが、実際には「サマータイプ」だと判明。ミラーの前で確認すると、確かにソフトなサマーの色の方が、鮮やかなウィンターの色よりも肌に馴染んでいました。今では、買い物や古着屋巡りをする際に、すぐに自分に合う色が分かるのでこれは大きな収穫でした。



メイクアップアドバイス

デヴィッドは、独自のメイクアップ理論を持っており、その方法についてもアドバイスをしてくれました。

私が受けたアドバイスは、単なる「似合う色」や「似合うメイクのスタイル」にとどまらず、彼の理論に基づいた全体的なアプローチでした。たとえば、どのようなアイシャドウの質感が合うのか、どのリップカラーが私のパーソナルカラー(サマー)に最適なのかといった細かい部分まで指導してくれました。

ただ、私はそのメイクを完璧に実践しているわけではありません。すべてを取り入れたわけではないけれど、いくつか学びがありました。

「毎日やっているの?」と聞かれたら、答えは「いいえ、完全にはやっていない」です。でも、「少しは取り入れている?」と聞かれたら、「はい、確かに役立っています」と答えます。つまり、メイクアップのアドバイスも、私にとっては部分的に参考になったという感じでした。




2日目:ショッピング体験 お買い物同行

翌日はショッピングの日でした。事前に、自分が購入できる予算を申告する必要がありました。私は、「できれば古着屋でのショッピングがいい」と提案しました。しかし、それは難しいとのこと。

その理由は、古着屋ではスタイルだけでなくサイズもピッタリ合うものを見つけなければならず、かなりの運が必要だからです。そうした条件をクリアするのは非効率的だという説明でした。

そこで、私たちはマンハッタンのデパートのアウトレットへ行くことになりました。ここでは、現在のコレクションや、廃盤になったコレクションの服が大幅に値引きされて販売されています。

試着の流れと率直な感想

すでにデヴィッドとスーザンが私のために選んだ服を準備してくれており、試着室のラックにはその服がずらりと並んでいました。

試着はこんな流れで進みました。

  1. 彼らが次々と服を手渡してくれる。
  2. 私が試着し、試着室から出る。
  3. 彼らが「おお!これは素晴らしい!」とか「うーん、思ったのと違うね」といったフィードバックをくれる。
  4. これを繰り返しながら、私に合う服を探していく。

彼らはとても熱心にフィードバックをくれました。「これはぴったり!」や「これは思ったより合わないね…」といった反応をしながら、試行錯誤を重ねていきました。

しかし、私にとって少し違和感があったのは、ファッション文化の違いでした。私はヨーロッパのスタイルに慣れていますが、彼らが選んだ服には非常にアメリカ的な雰囲気のものが多く含まれていました。

例えば、テレビのニュースキャスターやアメリカの副大統領のような服装がその典型です。ブレザーやパンツスーツが多く、さらに素材のほとんどがポリエステルでした。普段なら「絶対に着ないだろうな…」と思うような服もたくさんありました。私は天然素材を好むため、この点には特に違和感を覚えました。彼らは服の素材にはこだわらず、スタイルのみに焦点を当てていたのですが、私にとっては素材の質感や着心地も重要な要素だったのです。

明らかに、彼らは服の素材には注目しておらず、私自身も事前に素材のことを伝えていませんでした。私は試着室で「どうすればいいのだろう?」と考えていました。なぜなら、これらの服のすべてを購入するつもりはなかったからです。

この点については、人それぞれの価値観による部分も大きいでしょう。ポリエステルの服が好きで、それを問題なく受け入れられる人にとっては気にならないかもしれません。しかし、もしあなたも同じように気にするタイプなら、事前に伝えておくことで対策できるかもしれません。あるいは他の方法を選ぶという選択肢もあるでしょう。



また、ショッピング自体が少し急ぎ足でした。スーザンが「あなたの理想のスタイルは?」と、より深く掘り下げようとすると、デヴィッドが「スーザン、時間がないから」と会話を打ち切る場面もありました。彼らは私よりも年配者で少し疲れていたのかもしれません。もちろん、それは理解できますが、私は高額な料金を支払っているので、もう少しじっくり取り組んでほしかったとも感じました。

それでも、たくさんの服を試着し、大きなショッピングバッグを手にして店を出るときは、なんだか「お姫様扱い」されているようでワクワクしました。「これがキビー体験なんだな」と実感しました。

お店を出ると、デヴィッドがタクシーを手配してくれました。彼らは、「絶対に地下鉄には乗らないで!」「ニューヨークの地下鉄なんて乗ったら、すぐに強盗に遭うよ!」と強く言いました。私は、「今のニューヨークの地下鉄は結構安全なんだけど…」と思いましたが、無駄に反論するのも面倒なので、黙ってタクシーに乗ることにしました。

こうして、大量の服を手にし、期待と不安が入り混じった気持ちで2日目は終わりました。

3日目:アクセサリー選び

最終日は、ヘアスタイリングかアクセサリー選びのどちらかを選ぶことができました。私の髪型についてのアドバイスはシンプルで「自宅でできること」だったので、アクセサリー選びをすることにしました。

スーザンはその日の朝、ジュエリーショップへ行き、私に合うイヤリングをたくさん選んでくれていました。実際に見せてもらうと、本当に素晴らしいセレクションでした。スーザンは、「この色がどれだけあなたに馴染むか見て!」と、とても熱心に説明してくれました。私も、「本当にすごい…!」と感動しました。

この時点で、私は少し気持ちが明るくなっていました。なぜなら、急かされるような感覚や焦りを感じなかったからです。私はたくさんのイヤリングを購入しました。「しばらくは節約生活かな…」と思いながらも、それでも満足のいく買い物でした。

その後、デヴィッドも合流し、私たちはカフェのテラスで軽くお茶をしました。そして、これで3日間のセッションは終了。ここで改めて、今回の体験を振り返ることができました。おそらくこの最終日は1時間程度だったと思います。実際のセッションの時間以外にも、彼らは私のために服を選んだり、準備をしてくれていたので、その時間も含めるともっと長くなるでしょう。

この時点で私は、ショッピングで購入した大量の服をすべて着こなせるかどうか、正直なところ不安も感じていました。アクセサリーについてはとても満足していましたが、洋服に関しては「本当に自分らしいスタイルなのか?」と疑問に思う部分もあったのです。

一方で、こうした「自分のスタイルに関する疑問を持つこと自体」が、キビーの診断を受けた大きな収穫だったとも言えます。




セッション全体の所要時間

この3日間のセッションがどれくらいの時間を要したのか、正確には記録していませんでしたが、思い出せる限りで振り返ると、

  • 初日(イメージID診断とカラー診断) → 約2時間
  • 2日目(ショッピング) → おそらく数時間(お店での時間を含む)
  • 3日目(アクセサリー選び) → 約1時間

おそらく、総計5~6時間程度が、実際に彼らと直接やり取りした時間だったのではないかと思います。ただし、彼らが事前に私のために服を選んだり、アクセサリーを用意したりする時間も含めると、彼ら側の準備時間はもう少し多かったでしょう。



最終的な学び

この体験を振り返って

それから7〜8ヶ月が経ちました。この体験を通じて、私は本当に多くのことを学びました。しかし、あの時買った服の中には、一度も着なかったものもたくさんあります。

なぜなら、ファッションとは単に色やシルエットだけの問題ではなく、服の形や素材が伝える「雰囲気」も重要な要素だからです。それが、自分のパーソナルスタイルにつながる部分でもあります。

キビーの理論は、紙の上で見るととても魅力的です。しかし、実際に診断を受けてみると、「自分の価値観に合う部分だけを取り入れる方が良いのかもしれない」と感じました。私はこの体験を通じて、「他人の理論をそのまま受け入れるのではなく、自分なりに活かすことが大切」だと学びました。

例えば、自分がどんな服を選び、どんな背景のある服を買いたいのかを考えること。どのような素材が心地よいのか、服を作った人々のストーリーを知ること。そうしたことが、私にとっては重要な要素でした。しかし、今回の体験ではその部分はあまり考慮されませんでした。

「キビー診断を受けるべきか?」と迷っている人も多いと思います。でも、私はこう思います。

「自分でファッションの旅を楽しむのも素晴らしいこと」

確かに、キビーのコンサルティングは特別な体験です。でも、そこに多額の費用をかけなくても、自分自身で少しずつ学び、試行錯誤しながら自分らしいスタイルを見つけることはできます。

私はこの体験をして良かったと思いますが、それが絶対に必要だったかと言われると、そうではないとも思います。それでも、「この機会を逃したら、一生後悔したかも」と感じるので、後悔はしていません。

これが、私のデヴィッド・キビー体験でした。少しでも参考になれば嬉しいです。


読んでよかった!と思ってもらえたら嬉しいです😊


ASIN ‏ : ‎ B0CZKCNMBG
出版社 ‏ : ‎ Rodale Books (2025/1/7)
発売日 ‏ : ‎ 2025/1/7
言語 ‏ : ‎ 英語

David Kibbe’s Power of Style: A Guided Journey to Help You Discover Your Authentic Style (English Edition)

ディヴィッド・キビー パワーオブスタイル
あなたの本物のスタイルを見つける旅のガイド(英語版)

デヴィッド・キビーは、40年以上にわたって国際的に活躍する美とスタイルの専門家です。彼が考案した 「イメージ・アイデンティティ」システム は、ベストセラー書籍 David Kibbe’s Metamorphosis で初めて紹介され、多くの人々に影響を与えました。

世界中からクライアントがニューヨークを訪れ、この全身のトランスフォーメーションを受けています。そのユニークなスタイル診断は、多くのメディアでも注目されており、『オプラ・ウィンフリー・ショー』、『トゥデイ』、『CBSディス・モーニング』、『GMA(グッド・モーニング・アメリカ)』、『CNN』、『PBS』 などに出演。また、ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、ロンドン・タイムズ、USAトゥデイ などの著名なメディアでも特集が組まれています。

近年では、彼のメソッドがソーシャルメディア上でも大きな話題となり、ニューヨーク・タイムズ は「キビーの理論は時の試練に耐え抜いた」と評しています。

🔻キビータイプ(ボディタイプイメージID診断)を自分で診断してみませんか?リンクの質問に答えてセルフチェックができます、ぜひお試しください。




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